取り付け方法

LfL は一枚のパネル状になっています。使用目的に合わせて、様々な取り付けが可能です。Web-Master自身も在宅ではアームを用いていますし、外出先では三脚を用いています。

  • 注意点
    LfLはそれ自身に別のLfLが取り付けられるのが特徴です。そのため、今迄の複数面利用時と違った注意が必要になります。

    • 面数による重心の検討
      回転可能なアームに取り付ける場合は、重心を考慮する必要があります。VESAマウントにてLfL同士で二面化した場合はVESAマウントが取り付け部(全体の重心)になるべく近づくように取り付けて下さい。三面化した場合は真ん中のLfLの中心を固定します。

    • 先入れナット/後入れナット
      アルミフレームの固定ナットには大きく分けて、「先入れナット」と「後入れナット」があります。「先入れナット」は組立時に予めフレーム内部に仕込む事になります。つまり、外す場合は分解する事になり、通常の使用では外れる可能性はほとんどないと言えます。反対に「後入れナット」は組立後もアルミフレームに挿入する事が出来ます。「後入れナット」は他のボルトで締結していない場合は何かの拍子で外れる可能性があります。アルミフレーム中の任意の場所で固定出来る「スプリングナット」については「後入れナット」を利用しているので、取り付け時にスプリングナットを利用する場合は、他のボルトでの完全締結を施すようにしてください。固定ナットがアルミフレーム中を滑らないように仮固定しているナットがスプリングナットになります。

  • 取り付け
    • アーム
      エルゴトロンを代表とするVESAマウント対応のアームにはそのまま取り付け可能です。面数に応じた重心に注意して取り付け場所を決めて下さい。また、アームに取り付ける際はLfL自体の高さを調節して、取り付けしやすい環境を作った後に取り付けを行って下さい。

    • 三脚
      三脚に取り付ける際はLfL自体をひっくり返して、1/4ナットを上面にした後に雲台を単体で固定して下さい。その後、そのまま三脚本体をしっかりと固定した後に再びひっくり返して、LfLを支えながら雲台を調節して固定して下さい。

    • その他
      対荷重が2kgのつり下げに耐えられる環境でしたら、つり下げも可能です。ただし、上面のナットは完全締結をして外れ落ちないようにした後につり下げを行って下さい。