Interfaces

 Groovy-IoTにはGrove形式のインターフェイスとして、以下があります。DACはGrove Systemでは規定されていませんが、Groovy-IoTでは利用出来ます。

  • Serial
     CDC-ACMとして認識され、Mac, Linuxでは基本的にはドライバは要りません(Windowsにおいては必要)。通信速度は最大で460Kbpsです。

  • I2C
     I2Cのマスターが1ch実装されています。最大で400Kbpsで通信します。

  • 排他使用
     以下のインターフェイスは排他使用となります。ミドルウェアを工夫すれば、ダイナミックに切り替える事も出来ます。

    • GPIO
       GPIOは4本使えます。コネクタに2本づつ割り当てられています。

    • ADC
       ADCは3ch用意されていて、2個のコネクタにそれぞれ2ch, 1chで割り当てられています。量子化bitは10bit(0-1023)が取り扱えます。

    • DAC
       DACはオリジナルのGrove Systemには装備されていませんが、Groovy-IoTは利用可能です。

    • CLKR
       Clock出力が3.5-24MHzの範囲で行えます。Dutyの設定も可能です。