Tablet の活用

 以前に外部制御に適したタブレットを見極める と言うのを書いた。大宮技研的にお勧めしているタブレットは以下の2種類である (2013/Oct/1 現在)。
 これらはいずれも国内で販売されていて、技適も取れている。また、既に root 化もされているので制御用として内部アクセスしやすく使いやすい。

  • ドスパラ・Diginnos Tablet DG-D07S
     大宮技研のユースケースではこのタブレットはロボットに取り付けて制御用を想定している。価格も手ごろで手軽に利用出来る。

    • Pros
       特徴は価格の安さとホスト機能が使えるので、各種のデバイスの接続がしやすい。電源端子が別なので外部給電がしやすい。

    • Cons
       端子が上面にあることは致命的ではないが欠点になる。底面にあると配線の引き出しがすっきりする。

    • Tips
      • adb
        adb の接続は環境毎に異なるのでまとめる

        • Windows
           ドスパラからドライバをダウンロードして展開する。

        • Mac / Linux
           ベンダID を調べて追加する。
           ベンダーIDを.android/adb_usb.ini に追加。具体的には、
           echo “0×2027″ >> ~/.android/adb_usb.ini
  • スペックコンピュータ・Super Gamer 俺
     大宮技研のユースケースではオペレータがロボットを操作する時の操作卓としての利用を想定している。

    • Pros
       7インチの画面サイズに物理的な方向キーが付いているので操作しやすい。

    • Cons
       Super Gamer 俺 名前が中二っぽい。