活用(上級)

このページは上級者向けになります。操作を間違えると、「英数/かなキーボード」が起動しなくなる可能性もありますので、自己責任でお願い致します。

 ここでは「上級編」と称して、「英数/かなキーボード」の使いこなしについて、考えてみたいと思います。「英数/かなキーボード」はそれなりに高価なので、自宅・会社の両方で使ってみたいと思われる方が多いと思います。小型ですので持ち運んでもそれほど苦になりませんし、話のネタにもなるかと思います。
 Bootloader が動作するようになったので、ファームウェア(キーボード内部のソフトウェア)を USB 経由で更新することも可能になりました。これにより、自宅ではMacintosh環境で、オフィスでは Windows でと使い分けることも可能になります。(大宮技研としては2台買ってもらいたいところですが…)

  • 手動設定

     ファームウェアをアップデートするためには、ブートローダモードにする必要があります。「英数/かなキーボード」をブートローダモードにするには、以下の手順を行います。

    1. 英数/かなキーボードを USB ケーブルから外す
    2. 「英数」「カナ」キーを同時に押しながら、USBケーブルを接続する
    3. Macintosh, Windows それぞれの環境に応じて、ドライバなどをインストールする
  • 自動設定

     USB の挿入で起動するソフトを活用します。Windows では見つけることが出来ましたが、書き込みソフトが整備されていない状態です。反対に Macintosh 用は適当な書き込みソフトがありますが、起動させるいいソフトが見つかりませんでした。

    • Macintosh
      • 起動ソフト
        このあたりを活用して自作?

      • 書き込みソフト
        fsusb を利用する
    • Windows
      • 起動ソフト
         お手本にすべきソフトかもしれません。exeUSB

      • 書き込みソフト
         自動で使うにはコマンドラインのほうが便利だと思います。こちらにいくつかの書き込みソフトが掲載されていますが、Web-Master が試した限りでは Windows 7-64bit では動作できませんでした。

    安定した環境が構築出来しだい試してみようと思います。