OpenOCD on FTDI

  • FTDI ベースの OpenOCD の Tips
     Macintosh で FTDI ベース (FT2232D) の OpenOCD を使う場合、2ch のある通信ポートをそれぞれ、UART, jtag にマッピングすることが出来ます。

  • kext の加工
    • kext の unload
      kernel extension をアンロードします。

    • plist の編集
      MC200 で利用されている USB チップは FTDI のベンダ ID, プロダクト ID がそのまま使われているので、当該箇所を編集します。plist は以下にあります。

      今回の jtag アダプタは Port A に jtag, Port B にシリアルを割り当てているので、Port A にシリアルが割り当てられないようにします。そのために Info.plist の中の Port A に関する部分の記述を削除します。

    • シリアルの再起動
       加工が終わったら、下記のコマンドを投入して kext を再ロードします。

    • 確認
      FTDI のシリアルが B ポートだけかを確認します。